効果的な自己分析

自己分析 就活 講座
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出典:自己分析とは|マイナビ新卒紹介|新卒学生向け無料就職エージェントサービス (mynavi-agent.jp)

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rasu
rasu

さあ、最初は自己分析のテーマからだ。
このテーマについてはどんなふうにとらえてるかな?

自分のことを振り返るだけであれば、思い出すだけなので、かんたんそうな気がしますが。
ただ、どんな風にやればいいのかはわかりません。

らす太
らす太

新卒採用の就活をしていた時に自己分析の大事さを痛感しました。
やり方を思い出しながら出来ればとは思いますが、新たにどんなやり方があるか教えて頂きたいと思っております。

らす子
らす子
rasu
rasu

よし!それでは説明に入っていこう。
自己分析はいろいろなやり方がある。
だから、自分がやりやすいと思う方法でやってもらえれば問題ない。
今からお伝えをするのは1つのやり方であって、縛られすぎないでほしい。

自己分析という事ですから、自分を知らないことには始まりませんよね。
自然と自己分析に時間をかけることで、面接でも自分のことを聞かれたときに
スッと返答が出来るようになります。自分のことは自分が一番わかってますから!
今からは3つの段階を追って自己分析をする流れを説明していきたいと思います。

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自己分析 3つのコツ

自分年史をつくる

rasu
rasu

まずは自分年史をつくってみよう!
かんたんに言うと、小学校から大学(中途の方は社会人経験を含む)までの活動を振り返ること。歴史の教科書のように、年表を作ってみると非常に見やすくなる。
記載することは「自分の記憶に残っている思い出」が一番書きやすいと思う。強く記憶に残っていることが、大事にしてきた、またはしたい価値観かもしれないね!下の通り、箇条書きにして書いてみよう。

・自分年表の箇条書きイメージ
 
(小学校)
1年生 ——————————
2年生 ——————————
3年生 ——————————
4年生 ——————————
5年生 ——————————
6年生 ——————————
(中学校)
1年生 ——————————
2年生 ——————————
3年生 ——————————
(高校)
1年生 ——————————
2年生 ——————————
3年生 ——————————
(大学)
1年生 ——————————
2年生 ——————————
3年生 ——————————
4年生 ——————————
(社会人)
新卒入社 —————————

クラスのリーダーでみんなを引っ張っていった経験が印象に残ってるな。
チームをまとめるっていうことが昔から好きだったんだな。
そしてそれは今も変わらない。これは自分のパーソナリティだな!

らす太
らす太

学生時代はリーダー的な役割を持つことはあったけど、無理やり強制でなった経験があったなぁ。社会人になって会社全体を裏方で支える仕事をやってみて、バックオフィスの業務が適性だと感じる。社会人の経験を棚卸することが無かったから、改めて気づいた。営業というよりは事務の仕事のほうが適性として合っていそうだなぁ、、、

らす子
らす子
rasu
rasu

改めてこうやって年表を書いてみて、自分の価値観の共通点や変化を感じることができたかな?気づきを得ることが大事。時間があったら思いついたことをどんどん更新してみよう。全体を見て、見づらくならない程度にね。

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なぜ行動しようと思ったのか、1段階深堀をしてみる

rasu
rasu

次はいわゆる、行動の深堀というやつだ。
つまり、「なぜこの行動をしようと思ったのか?」についてになる。
これをやる理由は面接対策だ。
企業によってはなぜやろうと思ったかを突っ込んで聞いてくる。
これを自分で考えておけば、面接でもすっと答えがだせるはずだ。
残念ながら聞かれた質問にすぐに答えられない人は、じっくり考えるタイプの人というよりは「頭の回転が遅い人」「就活対策をしていない人」「柔軟な思考がない人」というタイプに見られてしまう。ここの対策はしっかりとやっておくようにしよう。

例えば
「○○くん、○○ちゃんに言われたから」
「○○が好きだったから」
「○○を助けようと思ったから」
等書いてみることで自分の行動意図が見えてくる。
思いついた程度で最初は良いので、考えてみよう。

勝ち負けの世界で生きてきたから、何事にも1番にならなければ気が済まなかったなぁ。だから自分が1番に立候補して、全校で1番のクラスを作りたかった。
部活も2番になることは一切考えていない。目指すのは1番のみ。それ以外ない!

らす太
らす太

私は周りに気を配ることがすごく好きで、自分が引っ張るよりは支える立場になって引っ張ってくれる人がいいパフォーマンスを出してくれるのを見るのが好きだからかと思います。グループ活動では「サポートしてくれてありがとう!」と言ってくれたその一言が本当に嬉しかったですね。会社でもそういう役割にすごくやりがいを感じます。

らす子
らす子
rasu
rasu

2人ともいいね。こうやって深堀対策をしていくんだ。
しかし、意地悪な会社はその回答に対して「なぜ?」という質問をしてくる。
答えの内容が知りたいというよりは、どこまで反射的に答えが出せるかを見ようとしている気がするが、、、
螺旋階段のように「なぜ?」を繰り返して自己分析をしていけば、自分の考えの究極系が絞り出せるかもしれないね。2段階、3段階と時間があれば取り組んでみよう。

全体を通して大事にしている価値観を掴んでみる

rasu
rasu

こうやって書いてみると、
昔から変わらない価値観」「変わった価値観」等が少し見えてくるのではないかな。

変わらない価値観は、今後も変わらないものの可能性が高いですし
変わった価値観は、現時点でまた変わるかもしれないものかもしれない。
こうやって自分の思考の整理をしていくんだ。

会社にもいろんな会社があり、そしていろんなカラーがある。
企業は個人ではなく、法人という形だけれども
どういう風に会社を成長させていきたいか。
この会社では○○という想いを全員に持っていてほしい。
○○な社風です。」等、それぞれにカラーがある。
①②の自己分析が出来ていると、少しずつ会社のカラーが見えてくるようになる。
だから自分の価値観を掴んで、照らし合わせてみることが非常に大事な事なんだ!

rasu先生。ありがとうございます。少しずつ、まとまってきた気がします!

らす太
らす太
rasu
rasu

それでも、沢山ある企業から1つの会社に絞り出すことというのはそんな簡単ではない。迷ったときにはマトリクスを書いてみるいう方法がある。

マトリクスってなんでしょうか?、、、会社でもあまり使わない用語なので分かりません、、、

らす子
らす子
rasu
rasu

マトリクスというのはここでは2つの軸をつくって、4つのゾーンをつくることだ。
学校の授業でも出てきた図かもしれないね。覚えてるかな?
そういってもなかなか理解してもらえないと思うので、下の図のように軸を作ってみた。説明していこう。

縦の軸は
興味・関心 ⇒ 単純にその会社に興味があるか、好きなことができそうか。
横の軸は
競争優位性 ⇒ 入ってから自分が有利な立場で仕事ができそうか。

いくつか会社選びに迷ったとき、自分が大事にしたい価値観を2つの軸に置いて4つのゾーンをつくることで、選択をするという方法があるんだ。
この例では興味関心はあるけれども、学閥の会社であると事前に情報を得ている場合、学に自信がない人は競争についていけないということになるね。それだと2の場所になる。
どうせ会社に入るのであれば好きで、自分の得意を活かせる会社がいいよね。
そういう点でこのマトリクスを今回は挙げてみることにした。

rasuオリジナル作成 興味関心・競争優位性マトリクス
らす太
らす太

rasu先生。すべての会社が2と4になりました!

なるほど、、、(笑)そうすると、入って活躍できそうかどうかを基準に、事前に企業の情報を出来る限り入手できるとよいね!

rasu
rasu
らす子
らす子

このマトリクスに照らし合わせてみると、意外と3のポジションの会社が多かった気がします。スキルなどはどの会社でも活かせても、業界や企業理念等で特に興味関心が無いことが分かりました。こうやってマトリクスを使って考えてみるのも、思考が整理されてよいですね。参考にしたいと思います。

少しコツをつかんできたようだね。改めて、今回の4つからはこのようなことが言える。これはあくまでも1例にすぎないので、自分で一度オリジナルのマトリクスを作って当てはめてみよう。こうやって論理的に考える力は企業でも重宝されるよ!

rasu
rasu
表の1番 (興味関心 低 × 競争優位性 低)
このような会社は入っても自分がつらいだけです。選択肢から外しましょう。
表の2番 (興味関心 高 × 競争優位性 低)
学閥のある会社で自分はその大学ではない、またその会社が非常に薦める専門性を持たない等、入社後にこのような争いで苦労することになるかもしれません。
どういう人材が多く、どのような人を今後求めるか。
自分はそのスタイルに適合できそうか。を考えてみましょう。
表の3番 (興味関心 低 × 競争優位性 高)
例えば面接時に面接官から非常に期待されているお言葉を頂戴したり、個別に良い待遇を提示頂いたりと、入ってから優位な立ち位置に立てるものの、興味関心が低く入社後のイメージが沸かない。
是非先輩社員や人事の方を使って、入社前の情報をたくさん取りましょう。
見えなかった部分が見えてくるかもしれません。
人事の方は「会社を知りたい!」という学生は歓迎です。ぜひプッシュしてみましょう。
表の4番 (興味関心 高 × 競争優位性 高)
このポジションにある会社は候補の1つであるべきです。
ぜひ準備のひとつである自己分析で4番のポジションの会社を見つけていきましょう!
rasu
rasu

自己分析のコーナーは以上だ。
ざっくりとした説明だったかと思うけど少しはやり方のコツを学べたかな?
冒頭でも説明をした通り、自己分析のやり方は1つだけではない。
こういったやり方もあるのだと参考にしてもらえると嬉しい。
次は時間をおいて、エントリーシートの講義に移るとしようか。


(次のコーナーはこちら!)

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