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1. はじめに:国会は日本の心臓部
前回は選挙制度について学びましたね。小選挙区制と比例代表制、一票の格差…選挙の仕組みがだいぶ見えてきたと思います 🗳️
今回のテーマは「国会」です!
テレビのニュースで見たことありますよね。あの国会議事堂で、議員たちが何やら話し合っている場面 🏛️
でも、正直なところ:
- 「国会って普段何やってるの?」
- 「本会議と委員会って何が違うの?」
- 「法律ってどうやって作られるの?」
- 「なんで野党は質問ばかりしているの?」
- 「国会中継、見ても何が起きてるかわからない…」
こんな疑問を持っている人、多いんじゃないでしょうか 🤔
実は、国会は日本政治の「心臓部」なんです。ここで法律が作られ、予算が決まり、政府の活動がチェックされます。つまり、国会を理解することは、日本の政治を理解することと言っても過言ではありません!
2026年2月現在、国会では新しい内閣(自民党と維新の連立政権)のもと、様々な法案が審議されています。予算委員会では野党が政府を厳しく追及する場面も 🔥
この記事では、国会の仕組みから、法律が生まれるプロセス、国会中継の見方まで、徹底的にわかりやすく解説していきます。これを読めば、国会中継を見るのが楽しくなりますよ 📺
コーヒーを片手に、リラックスして読んでくださいね ☕
それでは、国会の世界へ飛び込んでいきましょう!
2. 国会とは何か?基本を押さえよう
国会の定義
まず、シンプルな定義から始めましょう。
国会とは、国民の代表者が集まって、国の重要なことを決める場所
憲法第41条には、こう書かれています:
「国会は、国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である」
つまり、国会は:
- 最高機関:国の中で一番偉い機関(理論上は)
- 唯一の立法機関:法律を作れるのは国会だけ
これが国会の基本的な位置づけです 📋
国会の3つの役割
国会には、大きく分けて3つの重要な役割があります:
1. 立法(法律を作る) 📜
国会の最も重要な仕事。新しい法律を作ったり、古い法律を変えたり、廃止したりします。
例:
- 消費税率を変更する法律
- マイナンバー制度を作る法律
- 働き方改革の法律
2. 予算の議決 💰
政府が提出する予算案を審議して、承認します。「どこにどれだけお金を使うか」を決める超重要な仕事。
令和6年度の国家予算は約112兆円!このお金の使い道を国会が決めるんです 😲
3. 内閣の監視(行政監督) 👀
政府(内閣)がちゃんと仕事をしているかチェックします。おかしなことをしていないか、国民のために働いているか、厳しく追及します。
具体的には:
- 質問で政府を問い詰める
- 証人喚問で事実を明らかにする
- 内閣不信任決議で政権を倒すことも
二院制:衆議院と参議院
日本の国会は二院制です。つまり、2つの議院(議会)で構成されています 🏛️🏛️
| 項目 | 衆議院 | 参議院 |
|---|---|---|
| 議席数 | 465議席 | 248議席 |
| 任期 | 4年(解散あり) | 6年(3年ごと半数改選) |
| 被選挙権 | 25歳以上 | 30歳以上 |
| 特徴 | 民意を即座に反映 | 長期的視点で審議 |
| 権限 | 優越あり 🔝 | 衆議院より弱い |
なぜ2つあるの? 🤔
理由は主に2つ:
- 慎重な審議のため
一度だけでなく、二度審議することで、間違いや問題点を見つけやすくなります。 - 異なる視点のため
衆議院は短い任期で民意を反映、参議院は長い任期で落ち着いた議論。両方のバランスが大事。
ただし「参議院は衆議院のカーボンコピー」(同じことの繰り返し)という批判もあります 😅
国会議事堂の秘密
あの有名な国会議事堂、実は左右対称なんです 🏛️
向かって左側:�衆議院
向かって右側:参議院
中央の塔は高さ約65メートル。ピラミッド型の屋根が特徴です。
1936年(昭和11年)に完成し、88年以上の歴史があります。戦争中も空襲を受けずに残った、貴重な建物なんですよ 🏗️
内部には:
- 中央広間(伊藤博文、板垣退助、大隈重信の銅像)
- 天皇陛下の御休所
- 本会議場(2つ)
- 各種委員会室
見学も可能です!機会があれば行ってみてください 😊
国会と内閣と裁判所
前に学んだ「三権分立」を思い出しましょう。
| 機関 | 権力 | 代表 | 主な仕事 |
|---|---|---|---|
| 国会 📜 | 立法権 | 議長 | 法律を作る |
| 内閣 🏛️ | 行政権 | 総理大臣 | 法律を実行する |
| 裁判所 ⚖️ | 司法権 | 最高裁長官 | 法律に基づいて裁く |
この3つが互いにチェックし合うことで、バランスを保っています 🔄
ただし、日本は議院内閣制なので、国会と内閣は密接に結びついています。総理大臣も国会議員だし、国務大臣の過半数も国会議員です。
だから、完全に独立しているわけではないんですね 🤔
3. 国会の種類:常会・臨時会・特別会
国会は一年中開いているわけではありません。実は、いくつかの種類があるんです 📅
常会(通常国会)🌸
毎年1月に召集される、定例の国会
期間:150日間(約5ヶ月)
時期:1月〜6月ごろ
主な議題:
- 予算の審議(これがメイン!)
- 予算関連法案
- その他の重要法案
常会は毎年必ず開かれます。1月になると「国会が始まった」というニュースが流れますよね 📺
この常会で、次年度の予算が決まります。だから、一番重要な国会とも言えます 💰
臨時会(臨時国会)🍂
必要に応じて召集される国会
召集:
- 内閣が決定
- または衆参いずれかの総議員の4分の1以上の要求
期間:決まっていない(その都度決める)
時期:不定期(よく秋に開かれる)
主な議題:
- 緊急の課題
- 常会で成立しなかった法案
- 補正予算
例えば、大きな災害があった時や、急いで法律を作る必要がある時に開かれます 🚨
特別会(特別国会)🆕
衆議院選挙の後に召集される国会
召集:衆議院選挙の日から30日以内
期間:決まっていない(通常は短い)
主な議題:
- 内閣総理大臣の指名(これがメイン!)
- 新しい議長・副議長の選出
2026年2月の衆議院選挙の後も、特別会が開かれました。ここで石破茂首相が正式に指名されたんです 🎉
特別会は「新しい国会のスタート」を切る場なんですね。
参議院の緊急集会 🚨
これは少し特殊なケース。
衆議院が解散中に、緊急の事態が起きた場合
例:
- 大規模災害
- 外国からの侵略
- 経済危機
こんな時、参議院だけで集まって、緊急に対応します。
ただし、次の国会で衆議院の承認が必要。承認されなければ、無効になります ❌
実は、この緊急集会が開かれたことは、戦後一度もありません!レアケースなんです 😲
会期の延長 ⏰
国会には「会期」という期限がありますが、延長することもできます。
手続き:
- 衆参それぞれで議決
- 両院が一致すれば延長
常会なら1回だけ、臨時会なら2回まで延長可能。
重要な法案が成立しそうにない時、「会期を延長して審議を続けよう」となることがあります 📆
ただし、野党は「十分審議したんだから、延長は不要」と反対することも多いです 🙅
開会式という儀式 👑
国会が始まる時、「開会式」という儀式があります。
場所:参議院本会議場
参加者:
- 天皇陛下
- 衆参両院の議員
- 内閣総理大臣
- 最高裁判所長官
天皇陛下が「おことば」を述べられます。これが国会の正式なスタートです 🎌
ちなみに、開会式の時だけ、中央玄関が開きます。普段は閉まっているんですよ 🚪
4. 本会議と委員会の違い
国会中継を見ていると、「本会議」と「委員会」という言葉が出てきますよね。何が違うんでしょう?🤔
本会議とは 🏛️
全議員が集まって行う会議
場所:
- 衆議院本会議場
- 参議院本会議場
参加者:全議員(衆議院なら465人、参議院なら248人)
主な内容:
- 法案の最終的な採決
- 総理大臣の指名
- 予算の議決
- 代表質問(党の代表者が質問)
本会議は、いわば「最終決戦の場」🥊
委員会で十分に審議された法案が、ここで最終的に採決されます。
委員会とは 📋
専門的なテーマごとに分かれた小さな会議
なぜ委員会が必要なの?
理由:
- 全議員で全ての法案を細かく審議するのは無理
- 専門的な知識が必要な分野もある
- 効率的に審議するため
だから、テーマごとに委員会を作って、そこで詳しく審議するんです 🔍
主な委員会の種類
衆議院には17の常任委員会があります(2026年時点):
| 委員会名 | 主な担当分野 |
|---|---|
| 内閣委員会 | 内閣、公務員制度 |
| 総務委員会 | 地方自治、選挙、通信 |
| 法務委員会 | 法務、司法制度 |
| 外務委員会 | 外交、国際関係 |
| 財務金融委員会 | 財政、税制、金融 |
| 文部科学委員会 | 教育、科学技術、スポーツ |
| 厚生労働委員会 | 医療、年金、雇用 |
| 農林水産委員会 | 農業、林業、水産業 |
| 経済産業委員会 | 産業、貿易、エネルギー |
| 国土交通委員会 | 道路、鉄道、住宅 |
| 環境委員会 | 環境保全、公害対策 |
| 安全保障委員会 | 防衛、安全保障 |
| 予算委員会 | 予算全般(最も注目される!) |
この中でも予算委員会は特別です 💰
なぜなら、全ての分野にまたがるテーマを扱えるから。だから、野党が政府を追及する「花形」の場になっています 🔥
委員会の流れ
委員会は、こんな感じで進みます:
1. 趣旨説明 📢
担当大臣が法案の内容を説明します。
2. 質疑 💬
議員が大臣に質問します。与党も野党も質問できます。
3. 参考人質疑 🎤
専門家や関係者を呼んで、意見を聞きます。
4. 討論 🗣️
各党の代表が賛成・反対の意見を述べます。
5. 採決 ✅❌
最後に、賛成か反対かを挙手や起立で決めます。
可決されれば、本会議に送られます 📨
公聴会と参考人質疑 🎤
委員会では、外部の人の意見を聞くことがあります。
参考人質疑 👥
専門家、利害関係者、有識者などを呼んで、意見を聞きます。
例:
- 医療制度改革 → 医師会の代表を呼ぶ
- 環境法案 → 環境学者を呼ぶ
- 労働法改正 → 労働組合の代表を呼ぶ
公聴会 🏛️
より広く国民の意見を聞くための場。
参考人質疑より公式で、議事録もしっかり残ります。
これらを通じて、様々な立場の意見を法案に反映させようとするんです 🌈
証人喚問という切り札 🔍
これは、委員会の「最終兵器」です💣
証人喚問とは:
- 国会が証人を強制的に呼び出す
- 偽証すると刑事罰(3ヶ月以上10年以下の懲役)
- 宣誓して証言する
通常の参考人質疑と違い、法的な強制力があります。
有名な例:
- リクルート事件(1988年)
- ロッキード事件
- 森友学園問題(2018年)
証人喚問が開かれると、ニュースで大きく報道されます 📺
本会議と委員会の比較表
| 項目 | 本会議 🏛️ | 委員会 📋 |
|---|---|---|
| 参加者 | 全議員 | 選ばれた議員のみ |
| 人数 | 衆議院465人、参議院248人 | 20〜50人程度 |
| 審議の深さ | 浅い(形式的) | 深い(実質的) |
| 質疑時間 | 短い | 長い |
| 採決 | 最終採決 | 予備的な採決 |
| テレビ中継 | よくある | 重要な時だけ |
実質的な審議は委員会で行われ、本会議は「セレモニー」的な側面が強いんです 🎭
5. 法律ができるまでの流れ
さて、いよいよ核心部分!法律はどうやって生まれるのでしょう?📜
法律ができるまでの7ステップ
ステップ1:法案の作成 ✍️
誰が作るの?
主に2つのパターン:
A. 内閣提出法案(政府提出法案)
政府(各省庁)が作成。実は、法案の約9割がこれ!
流れ:
- 各省庁が原案を作成
- 内閣法制局がチェック
- 閣議で決定
- 国会に提出
B. 議員提出法案(議員立法)
国会議員が作成。
条件:
- 衆議院:20人以上の賛成が必要
- 参議院:10人以上の賛成が必要
議員立法は全体の約1割と少ないですが、重要な法律もあります 📝
ステップ2:国会への提出 📨
法案が国会に提出されます。
衆議院から?参議院から?
- 予算に関する法案:必ず衆議院から
- その他の法案:どちらでもOK(ただし、ほとんど衆議院から)
ステップ3:委員会での審議 🔍
法案は、まず関連する委員会に送られます。
例:
- 教育に関する法案 → 文部科学委員会
- 医療に関する法案 → 厚生労働委員会
委員会で、じっくり審議されます。
ここが最も重要な段階です!🌟
ステップ4:委員会での採決 ✅
審議が終わったら、委員会で採決します。
方法:
- 起立採決(立つ人を数える)
- 挙手採決
- 記名投票(重要な案件)
過半数の賛成で可決 → 本会議へ 📨
過半数に達しなければ否決 → その法案は消滅 💀
ステップ5:本会議での審議と採決 🏛️
委員会を通過した法案が、本会議に送られます。
本会議では:
- 委員長が報告
- 簡単な討論
- 採決
本会議の審議は形式的で、委員会での審議内容を追認することが多いです。
過半数の賛成で可決!🎉
ステップ6:もう一つの議院へ 🔄
例えば、衆議院で可決された法案は、次に参議院に送られます。
参議院でも、同じプロセス:
- 委員会での審議
- 委員会での採決
- 本会議での採決
ここで可決されれば、晴れて法律成立!✨
でも、否決されたら…?😰
ステップ7:公布と施行 📜
両院で可決された法案は:
- 天皇陛下が署名(御名・御璽) ✒️
- 官報に掲載(公布) 📰
- 施行日から効力発生(施行) 🚀
公布から施行まで、時間差があることも多いです。
例:
- 公布:2026年4月1日
- 施行:2027年4月1日(1年後)
準備期間が必要な法律は、施行が遅れるんです ⏰
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両院協議会という調整の場 🤝
もし、衆議院と参議院で意見が分かれたら?
両院協議会が開かれます。
メンバー:
- 衆議院から10人
- 参議院から10人
合計20人で話し合って、妥協点を探ります 🔍
それでも合意できなければ…
衆議院の優越が発動!⚡
後で詳しく説明しますが、法案については:
- 参議院が否決または60日以内に議決しない
- 衆議院に戻って、出席議員の3分の2以上で再可決
→ 法律成立!🎉
これが「衆議院の優越」です。
つまり、参議院が反対しても、衆議院が強く押せば法律になるんです 💪
(ただし、3分の2はかなり高いハードル。実際にはあまり使われません)
法律ができるまでの期間
法案が提出されてから成立するまで、どれくらいかかるの?⏱️
短い場合:数週間
緊急の法案や、与野党の合意がある法案。
普通の場合:2〜3ヶ月
通常の法案。委員会でじっくり審議。
長い場合:半年以上
複雑な法案や、野党が強く反対している法案。
めちゃくちゃ長い場合:数年
何度も廃案になって、再提出を繰り返すケースも 😅
法律を作るのは、時間がかかるんですね!
6. 国会での質疑応答の仕組み
国会中継を見ていると、議員が大臣に質問していますよね。あれ、どういう仕組みなんでしょう?🎤
質問の種類
国会での質問には、いくつかの種類があります:
1. 代表質問 🎤
場所:本会議
誰が:各党の代表者
いつ:国会の冒頭(総理大臣の所信表明演説の後)
内容:政府の基本方針について質問
特徴:
- フォーマルで格式高い
- 質問者は演壇から読み上げる
- 総理大臣が答弁
2. 一般質疑 💬
場所:委員会
誰が:各議員
内容:法案や政策について自由に質問
特徴:
- 最も多い質問のタイプ
- 議員と大臣が対面で議論
- 実質的な審議の中心
3. 党首討論 🥊
場所:国家基本政策委員会の合同審査会
誰が:党首同士(主に総理vs野党党首)
頻度:月1回程度(国会開会中)
時間:45分間
特徴:
- 緊張感のある直接対決
- テレビ中継されることが多い
- 政治の見せ場!
イギリスの「クエスチョンタイム」を参考に、2000年に導入されました 🇬🇧
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質問時間の配分 ⏰
委員会での質問時間は、各党に配分されます。
原則:議席数に応じて配分
例(衆議院で与党が6割、野党が4割の場合):
- 与党:6割の時間
- 野党:4割の時間
でも、実際は違うんです!😲
実際の配分(慣例):
- 与党:2割
- 野党:8割
なんと、野党の方が圧倒的に長い!
なぜ? 🤔
理由:
- 与党は政府と一体だから、政府を追及する必要がない
- 野党が政府をチェックするのが国会の役割
- 与党は事前に政府と調整済み
この配分について、「野党が多すぎる」と与党が不満を言うことも。逆に、「もっと時間を」と野党が要求することもあります 🔥
質問のルール 📋
国会での質問には、いくつかルールがあります:
1. 事前通告 📧
質問内容は、原則として前日までに政府に通告します。
理由:
- 正確な答弁を準備するため
- データや資料を用意する時間が必要
でも、「通告なし質問」で不意打ちすることも!😈
2. 質問時間の制限 ⏱️
各議員に割り当てられた時間内で質問。
時間が来ると、委員長が止めます。
「もう時間です!」🛑
3. 一問一答方式 🗣️
最近は、質問と答弁を交互に繰り返す「一問一答」が主流。
昔は:
- 議員が複数の質問を一度に言う
- 大臣がまとめて答弁
今は:
- 議員が一つ質問
- 大臣が答弁
- また議員が質問
- また大臣が答弁
このスタイルの方が、議論が深まります 💡
答弁のルール 📢
質問を受けた政府側も、ルールがあります:
1. 誠実に答弁する義務 🙇
質問に対して、きちんと答えなければなりません。
でも、「答弁拒否」することも…😅
理由(建前):
- 「仮定の質問には答えられない」
- 「個別の案件にはコメントを控える」
- 「捜査中なので答弁を差し控える」
2. 官僚の助けを借りる 📝
大臣の後ろに、官僚たちが座っています。
大臣がわからないことは、官僚が紙を渡して教えます。
これを「紙」と呼びます 📄
でも、「自分の言葉で答えろ!」と野党が批判することも 🔥
3. 時間稼ぎをすることも ⏰
野党の質問時間を削るため、長々と答弁することがあります。
「質問に答えていない!」と野党が怒ることも 😤
委員長の役割 👨⚖️
委員会を仕切るのは「委員長」です。
役割:
- 質疑の順番を決める
- 時間を管理する
- 秩序を保つ
- 採決を宣言する
委員長は強い権限を持っています 💪
ただし、与党の議員が委員長になることが多いので、「与党寄りの進行」と批判されることも…🤔
審議拒否と国会の空転 🚫
野党が政府に抗議するとき、「審議拒否」という手段を使うことがあります。
審議拒否とは:
- 野党が委員会や本会議をボイコット
- 国会が開けない
- 審議が止まる
理由(野党の言い分):
- 政府が資料を出さない
- 大臣の発言が問題
- 十分な審議時間がない
理由(与党の言い分):
- 野党の「サボり」だ
- 税金の無駄遣い
- 国民のために審議すべき
審議拒否が続くと、「国会が空転している」と報道されます 🌀
賛否両論ある戦術ですね…
7. 予算と国会の関係
法律以外にも、国会の超重要な仕事があります。それが「予算」です!💰
予算とは
予算とは、1年間に国がどうお金を使うかを決めた計画
令和6年度(2024年度)の予算:約112兆円!😲
これほど巨額のお金の使い道を決めるのが、国会の仕事なんです。
予算の種類
予算には3つの種類があります:
1. 本予算(当初予算) 📊
年度が始まる前に決める、メインの予算。
時期:1月〜3月に審議、年度開始(4月1日)までに成立させる。
2. 補正予算 ➕
年度の途中で追加する予算。
理由:
- 大災害が発生
- 経済対策が必要
- 当初の見込みと違った
補正予算は、何度でも組めます。
3. 暫定予算 ⏰
本予算が年度開始までに成立しない場合の「つなぎ予算」。
ただし、戦後は1977年度以来、暫定予算は組まれていません。
(それだけ、予算の成立が重視されているということ)
予算審議の流れ
予算がどう決まるか、見てみましょう:
ステップ1:政府が予算案を作成 📝
各省庁が要求 → 財務省が査定 → 閣議決定
ステップ2:国会に提出 📨
1月下旬〜2月上旬に提出されることが多い。
ステップ3:衆議院で審議 🏛️
予算委員会が中心です!
予算委員会は、全ての分野を扱えるので、超注目されます 📺
ここで、野党が政府を厳しく追及 🔥
審議期間:約1ヶ月
ステップ4:衆議院で採決 ✅
本会議で採決。与党が多数なら可決。
ステップ5:参議院で審議 🏛️
参議院の予算委員会でも審議。
審議期間:約2週間
ステップ6:参議院で採決 ✅
可決されれば、予算成立!🎉
もし否決されたら…?
予算の衆議院優越 💪
予算については、衆議院が超強いんです!
ルール:
- 参議院が衆議院と違う議決をした場合
- または、参議院が30日以内に議決しない場合
→ 衆議院の議決が国会の議決となる
つまり、参議院が反対しても、予算は成立するんです!😲
なぜ?
理由:
- 予算は1日も遅れられない重要事項
- 衆議院の方が民意を反映しやすい(任期が短く、解散があるから)
だから、予算は「必ず成立する」んです 💯
予算委員会という花形舞台 🌟
予算委員会は、国会の中で最も注目される委員会です。
特徴:
- 全ての分野を扱える 🌍
予算は全省庁に関わるので、どんなテーマでも質問できます。 - 総理大臣が必ず出席 👤
他の委員会では、担当大臣だけのことが多いですが、予算委員会には総理が出ます。 - テレビ中継が多い 📺
特に、総理大臣が答弁する場面は必ず中継されます。 - 野党の見せ場 🎭
政府を追及する絶好のチャンス。野党議員が腕を振るいます。 - 長時間の審議 ⏰
1日中、朝から夕方まで審議することも。
だから、政治好きな人は予算委員会を楽しみにしているんです 😊
予算の修正は超レア 📝
法律案は、国会で修正されることがあります。
でも、予算はほとんど修正されません!
理由:
- 予算は緻密に組まれているので、一部を変えると全体が崩れる
- 政府(特に財務省)が修正を嫌がる
- 与党が多数なら、そのまま可決できる
過去に予算が修正されたのは、ほんの数回だけ 😲
予算は「通すか、否決するか」の二択なんです。
8. 衆議院の優越とは
さっきから何度も出てきた「衆議院の優越」。これ、超重要な概念なので、しっかり説明します 💪
衆議院の優越とは
衆議院の優越とは、衆議院が参議院より強い権限を持つこと
なぜ衆議院が優越しているの?🤔
理由:
- 任期が短い(4年 vs 6年)→ 民意を反映しやすい
- 解散がある → 国民の審判を受けやすい
- 議員数が多い(465 vs 248)→ より多くの民意
つまり、「衆議院の方が国民の意思に近い」という考えです 📊
衆議院の優越が及ぶ範囲
全てのことで衆議院が優越しているわけではありません。
優越がある事項:
1. 法律案 📜
参議院が否決 or 60日以内に議決せず → 衆議院で出席議員の3分の2以上で再可決 → 法律成立
2. 予算 💰
参議院が異なる議決 or 30日以内に議決せず → 衆議院の議決が国会の議決
3. 条約の承認 🌍
予算と同じ扱い。
4. 内閣総理大臣の指名 👤
参議院が異なる議決 → 両院協議会を開く → 不一致なら、衆議院の議決が国会の議決
5. 内閣不信任決議 🚫
これは衆議院だけができる(参議院には権限なし!)
優越がない事項:
- 憲法改正の発議(両院で3分の2が必要)
- 弾劾裁判所の設置
- その他の事項
3分の2のハードル 🏔️
法律案の再可決には「3分の2」が必要です。
これ、めちゃくちゃ高いハードルなんです!
衆議院465議席の3分の2 = 310議席
現在(2026年2月)の議席配分だと:
- 自民党 + 維新:約240議席前後
3分の2には届きません 😅
だから、実際には参議院で否決された法案を再可決するのは、かなり難しいんです。
過去の例:
- テロ特措法(2008年)
- 郵政民営化法(2005年)※解散総選挙後
数えるほどしかありません。
参議院は不要? 🤔
「衆議院の優越があるなら、参議院は要らないんじゃない?」
こういう意見もあります。
参議院不要論:
- 衆議院のカーボンコピー
- 無駄な時間とコスト
- 決定が遅くなる
参議院必要論:
- 二度審議することで慎重に
- 長期的視点で議論できる
- 衆議院の暴走を止められる
- 「良識の府」として機能
これは、永遠の議論ですね…😅
現実的には、憲法改正しないと参議院は廃止できないので、当面は二院制が続きます 🏛️🏛️
参議院の独自性 🌟
参議院も、頑張って独自性を出そうとしています!
取り組み:
- 決算審議に力を入れる 📊
予算は衆議院が先、でも決算は参議院が先に審議することが多い。 - 行政監視機能 👀
政府の活動をチェックする「行政監視委員会」がある。 - 調査会の設置 🔍
長期的なテーマを調査する特別な委員会。 - 選挙制度が違う 🗳️
参議院は全国比例区があり、衆議院と違う民意を反映。
「参議院らしさ」を模索中なんです 💪
9. まとめ:国会を理解すれば政治がわかる
長い記事を読んでくださって、本当にありがとうございました!🙏
最後に、今回学んだことをまとめておきましょう。
今回学んだこと 📚
1. 国会の基本
- 国会は国権の最高機関であり、唯一の立法機関
- 衆議院と参議院の二院制
- 立法、予算議決、行政監督の3つの役割
2. 国会の種類
- 常会(通常国会):毎年1月、150日間
- 臨時会(臨時国会):必要に応じて召集
- 特別会(特別国会):衆議院選挙後、総理指名
3. 本会議と委員会
- 本会議:全議員が集まる最終決戦の場
- 委員会:専門的に深く審議する実質的な場
- 予算委員会は最も注目される花形舞台
4. 法律ができるまで
- 法案作成 → 国会提出 → 委員会審議 → 本会議採決
- 両院で可決されて初めて法律に
- 公布と施行のプロセス
5. 質疑応答の仕組み
- 代表質問、一般質疑、党首討論
- 質問時間は野党が8割(慣例)
- 事前通告が原則だが、不意打ちも
6. 予算審議
- 本予算、補正予算、暫定予算
- 予算委員会が中心舞台
- 予算は修正されることがほぼない
7. 衆議院の優越
- 法律、予算、条約、総理指名で優越
- 法律の再可決には3分の2が必要
- 内閣不信任決議は衆議院だけの権限
なぜ国会を理解することが大切なのか 💡
国会を理解すると:
1. ニュースの意味がわかる 📺
「予算委員会で野党が追及」「法案が委員会で可決」といった報道の背景が見えてきます。
2. 法律がどう生まれるか理解できる 📜
私たちの生活を左右する法律が、どんなプロセスで作られているのかわかります。
3. 国会議員の仕事がわかる 💼
選挙で選んだ議員が、国会で何をしているのか理解できます。
4. 民主主義の実態が見える 👀
教科書的な民主主義と、現実の政治のギャップが見えてきます。
5. より良い政治を考えられる 💭
「こうすればもっと良くなるのでは?」と、改善案を考えられるようになります。
国会中継の楽しみ方 📺
国会の仕組みがわかったあなたへ。国会中継を見るのが楽しくなるコツ:
1. 委員会を見る 🔍
本会議より、委員会の方が面白い!生々しい議論が見られます。
2. 予算委員会を狙う 💰
特に、野党の質問時間。総理大臣を追及する緊迫した場面が見られます。
3. 党首討論をチェック 🥊
党首同士の直接対決。政治の見せ場です。
4. 採決の瞬間を見る ✅
賛成多数で可決!という瞬間は、歴史が動く瞬間です。
5. 議員の発言に注目 💬
「この議員、良いこと言ってる!」と思える瞬間があるはず。
あなたにできること 🌟
国会を学んだあなたに、今日からできることがあります:
1. 国会中継を見てみる 📺
NHKや国会のYouTubeチャンネルで見られます。
2. 議事録を読んでみる 📖
国会の議事録は「国会会議録検索システム」で全て公開されています。
3. 地元の議員をチェック 🔍
あなたの選挙区の議員が、国会で何を発言しているか調べてみましょう。
4. 法案の行方を追う 📊
気になる法案があれば、どの委員会で審議されているか追ってみましょう。
5. 友達と議論してみる 💬
「あの法案、どう思う?」話し合ってみましょう。
次回予告 📖
第5回では、「内閣と行政の仕組み」を学びます:
- 内閣総理大臣の権限と仕事
- 各省庁の役割分担
- 官僚と政治家の関係
- 行政改革の課題
- 政治主導とは何か
国会で法律が作られた後、それを実行するのが内閣と官僚です。次回もお楽しみに!
最後に 💭
国会は完璧ではありません。
- 審議が形骸化している
- 官僚の作った答弁を読むだけ
- 野党の追及もパフォーマンス
- 本質的な議論が少ない
こんな批判もあります 😅
でも、民主主義を実現するための大切な仕組みです 🏛️
大切なのは:
- 国会の現状を理解する 📊
- 問題点を認識する 🔍
- より良い国会を考える 💡
- 自分たちも参加する(選挙、意見表明など)✊
国会は「政治家だけのもの」ではありません。
「私たちみんなのもの」なんです 🙌
次の選挙では、「この人は国会でどんな活動をしているか」という視点で、候補者を見てみてください。
きっと、今までとは違う景色が見えてくるはずです 🌟
それでは、次回もお楽しみに!😊
10. 参考文献
この記事を書くにあたって、以下の公的機関の資料を参考にしました。さらに詳しく学びたい方は、ぜひアクセスしてみてください 📚
1. 参議院「国会のしくみと法律ができるまで」
https://www.sangiin.go.jp/japanese/kids/html/shikumi/index.html
国会の仕組み、法律ができるまでのプロセスを、わかりやすく解説しています。キッズページですが、大人が読んでも十分勉強になります。
2. 衆議院「国会の構成」
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/kokkai/kokkai_kousei.htm
国会の基本的な構成、本会議と委員会の関係、議院内閣制について詳しく説明されています。衆議院の公式見解として信頼できます。
3. 国会会議録検索システム
https://kokkai.ndl.go.jp/
国会での全ての発言が記録されています。気になる議員の発言や、特定の法案の審議内容を検索できる便利なシステムです。
4. 衆議院「委員会の構成」
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_iinkai.nsf/html/iinkai/iin_j0010.htm
衆議院の各委員会の構成、所管事項、委員の名簿などが確認できます。どの委員会がどんな仕事をしているのか理解できます。
5. 参議院「法律ができるまで」https://www.sangiin.go.jp/japanese/kids/html/shikumi/houritsu.html
法案が法律になるまでのプロセスを、図解でわかりやすく説明しています。両院協議会や衆議院の優越についても学べます。
補足情報 📌
国会について、さらに深く学びたい方へ:
国会のYouTubeチャンネル
衆議院と参議院それぞれに公式YouTubeチャンネルがあり、本会議や委員会の様子が配信されています。
国会図書館
https://www.ndl.go.jp/
国会に関する資料や、過去の議事録などが豊富に揃っています。
首相官邸ホームページ
https://www.kantei.go.jp/
内閣の動きや、閣議決定された法案などの情報が得られます。
これらのサイトを活用して、国会への理解を深めてくださいね!📖✨
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