
こんにちは!本日は英語の資格でおなじみのTOEICについて語ることにします。個人的に、もしくは会社でTOEICに触れたことのある人は多いのではないでしょうか。今日は改めてTOEICという資格の整理と私の個人的な体験について書いて行くことにします。是非モチベーションの原動力にして欲しいと思います!
① TOEICとは 📘🌍
TOEIC(トーイック)は、**Test of English for International Communication(国際コミュニケーション英語能力テスト)の略称で、英語による「実践的なコミュニケーション力」**を測るための試験です。特に日本では、就職・転職・昇進などの場面で広く活用されており、英語力の「見える化」に役立つ資格として知られています。
📊 TOEIC Listening & Readingテストの基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
試験名 | TOEIC Listening & Reading Test |
試験形式 | マークシート式(リスニング+リーディング) |
点数配分 | 合計990点(リスニング495点+リーディング495点) |
試験時間 | 約2時間(リスニング45分・リーディング75分) |
実施頻度 | 月1〜2回(全国で開催) |
結果通知 | オンライン約10日後、公式スコア証明書は2〜3週間後に郵送 |
合否の有無 | 合否なし(スコア評価のみ) |
🔍 どんな英語力が求められる?
TOEICは、学校英語やアカデミックな内容ではなく、ビジネスや日常生活で実際に使われる英語が中心です。
📂 具体的な出題内容例:
- 会議や電話のやりとり
- 空港・ホテルなど旅行シーン
- メール・掲示・求人広告の読解
- 商品説明や請求書などの資料理解
👉 つまり、「読む・聞く」の能力でどれだけ実際に情報を理解できるかが評価される試験です。
💡 TOEICの特徴とメリット
✅ 合否がないから成長を追いやすい!
スコアで自分の英語力が数値化されるので、努力の成果が分かりやすく、継続のモチベーションになります。
✅ 就職・転職の武器になる!
多くの企業がTOEICスコアを評価に取り入れており、600点以上で足切り回避、700点〜800点で高評価されることも。
✅ 全国で受けやすい!
受験会場が多く、申し込みもWebから簡単。社会人でもスケジュール調整しやすいのが魅力です。
⚠️ 注意:TOEICで測れない英語力もある
TOEIC Listening & Readingでは、**スピーキング(話す)・ライティング(書く)**力は評価されません。これらを測るには、別の試験(TOEIC Speaking & Writing)を受ける必要があります。
② なぜみんなTOEICを受けるのか? 🤔
TOEICを受ける人の目的はさまざまですが、大きく分けて以下の3つに集約されます。
🎓 1. キャリアに必須だから
特に日本の就職市場では、TOEICスコアは**「英語力を数値で示す実用的な証明」**として強く求められています。
✅ 具体的な活用例:
シーン | 求められるスコアの目安 | コメント |
---|---|---|
新卒採用(商社・外資) | 750点以上が一般的 | エントリー時点でスコア提出が求められることも |
転職活動(事務・営業) | 600点〜700点 | グローバル案件への配属条件になる場合もある |
社内昇進・海外赴任 | 730点以上 | 昇格条件としてスコア提出が義務付けられている企業も |
企業側にとっては、「TOEICスコア=英語で仕事ができる基礎力」の目安。逆に言えば、スコアが足りないとチャンスを逃すことにもなります。
👩🏫 2. 学校や大学での評価基準として使われる
大学では、TOEICスコアによってクラス分けや単位認定が行われることがあります。また、留学や国際系学部では出願条件になることも。
- 留学支援プログラム → TOEIC600点以上が条件
- 英語系学部 → TOEIC700点未満は補習義務あり
- 大学の単位認定制度 → TOEIC650点で英語の授業免除
🧭 3. 自分の英語力を「見える化」したいから
多くの英語学習者は、勉強をしていても「自分の英語力が本当に伸びているのか分からない」と感じます。TOEICのスコアは、そんな不安を明確な数字で見える化してくれるのが魅力です。
③ TOEICを受けるメリット ✅
TOEICの最大の魅力は、「英語学習の軸」として活用しやすい点です。ここでは5つの代表的なメリットを紹介します。
🌟 1. 明確なゴールが設定できる
「来月の試験で600点を取る」といった短期的目標や、「年内に800点を目指す」といった中期目標が立てやすくなり、学習の継続性につながります。
🧠 2. 自然と英語学習習慣がつく
試験に向けてコツコツと学習することで、英語を生活の一部に取り入れる習慣ができるようになります。
- 朝の通勤中にリスニング
- 昼休みに単語アプリ
- 夜に問題集を解く
このように、TOEICを目標にすると生活全体が「英語学習モード」になります。
💼 3. キャリアアップのチャンスが増える
スコアを履歴書や職務経歴書に書くだけで、書類選考や面接での印象が大きく変わります。特に800点を超えると、「英語が強い人材」として一目置かれる存在に。
💪 4. 達成感と自己肯定感が得られる
学習の成果がスコアに反映されると、「やればできる」という自己信頼感が得られます。この気持ちは、他の資格や勉強への挑戦にもつながります。
🧾 5. その他のスキルも磨かれる
TOEIC対策を通して、以下のような副次的スキルも身につきます:
- 速読力(Part7の長文読解で鍛えられる)
- 集中力(2時間の試験に耐える訓練)
- 時間管理力(解答ペースの調整)

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④ TOEICを受けるデメリット ⚠️
便利で役立つTOEICですが、全てが完璧ではありません。目的に応じて注意点を理解しておく必要があります。
🗣️ 1. スピーキング・ライティング力は評価されない
リスニングとリーディングに特化した試験なので、「英会話ができるかどうか」は判断できません。
例:
- TOEIC800点だけど英語が話せない人
- スピーキングは得意でもTOEICスコアが伸び悩む人
**会話力を証明したい場合は、別の試験(TOEIC SW、IELTS、VERSANTなど)**を選ぶ必要があります。
🎯 2. 点数にとらわれすぎるリスク
「あと5点足りなかった…」「800点取らないと意味がない…」と、スコアばかりを追いかけてしまう人も少なくありません。
英語はあくまで「手段」。目的を見失わないようにしましょう。
💵 3. 受験費用が高い
TOEICの受験料は、2025年現在で7,810円(税込)。月に何度も受験するのは難しく、費用対効果を考えた計画的な受験が必要です。
📚 4. 実務英語とはギャップがあることも
TOEICでは、決まりきった英語表現や形式的な会話が多く、「リアルな英会話」とは少し違う面があります。
⑤ 800点を目指して変えたこと 🔥
私が500点台から800点を超えるまでに実際にやったこと、意識したことを詳しく紹介します。
📉 500点台での反省点
- 単語帳ばかり読んで問題を解いていなかった
- リスニング対策をおろそかにしていた
- 1回受けてすぐに諦めてしまった
私は大学生の時に受験したのですが、1回受けて2時間の忍耐力や答えのない難しさにやられてしまいました。
🧭 ではどうしたか?
📌 受けたら次の回を申し込む
「800点取るまでは繰り返し受ける」を掲げ、継続して受けることを意識しました。
サイクルを回していくという意識です。
🕒 問題をとにかく解く
問題を解きまくりました。

すごくシンプルなのですが、この2点が800点超えの要因だったと思います。
難しく考えなくていいのです。
「継続×問題演習」がスコアアップの鍵です。

500から600台に。継続×問題演習が効いてきました。

受けること約1年。計6回ほど受験し、600点台から700点台。そして800超えを達成。
具体的な教材についてはnoteで書いて行きたいと思います!
🎯 1. 自信がついた
英語が苦手だった私でも、正しい努力を続ければ結果が出るという成功体験になりました。この成功は、他の資格や仕事への挑戦にも大きく影響しています。
💼 2. 面接での評価されるように
診断士の養成課程の面接や転職活動で800点超えは評価されるようになりました。
🔄 3. 学習が生活の一部になった
毎日勉強する習慣がついたことで、英語以外の分野(資格試験、読書など)にもチャレンジできるようになりました。TOEICが私の生活を整えてくれたと感じています。

TOEICは明確なゴールが無いから自分でモチベーションを上手に設定していなければならないのです。ただし、数字で定量的に評価されるからはっきりと結果になります。これがTOEICの魅力だと思います!国家資格と違って何回も受けられるので気張らず継続して受けましょう!
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