プレゼンが上手くなる10のコツ【第2回】構成力:伝わるストーリーの作り方

③ 役に立つキャリア情報
勉強・運動・睡眠で人生を整える完全ガイド

こんにちは!😊

前回は「目的設定と聞き手分析」について学びましたね。「プレゼン後、聞き手にどうなってほしいか」を明確にし、聞き手のことを深く理解する――これがプレゼンの土台でした。

さて、目的と聞き手が決まったら、次は「どう伝えるか」の設計です。第2回の今回は、**プレゼンの「構成力」**にフォーカスします!

どんなに素晴らしい内容でも、構成がバラバラだと伝わりません。逆に、シンプルな内容でも、構成がしっかりしていれば聞き手の心に響きます💡

今回も、学生のみなさんから社会人まで、誰でも実践できるように、具体例をたっぷり使って解説していきますね!

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  1. 1. なぜ「構成」がそんなに大事なの? {#section1}
    1. 構成が悪いとこうなる
    2. 構成が良いとこうなる
    3. 構成の3つの効果
    4. 「意味記憶」vs「エピソード記憶」
  2. 2. プレゼンの基本構成:序論・本論・結論 {#section2}
    1. 基本の三段構成
    2. 各パートの役割と時間配分
    3. 序論(Introduction):聞き手の心を掴む
      1. 序論で伝えるべき3つの要素
      2. 序論の具体例
    4. 本論(Body):論理的に説得する
      1. 本論の黄金ルール
      2. 本論の組み立て方
    5. 結論(Conclusion):記憶に残す
      1. 結論で必ずやるべきこと
      2. 結論の具体例
  3. 3. すぐに使える!5つの構成フレームワーク {#section3}
    1. フレームワーク1:PREP法(最も汎用的)
      1. 使用シーン
      2. 具体例:就活の自己PR
    2. フレームワーク2:SDS法(分かりやすさ重視)
      1. 使用シーン
      2. 具体例:新システムの説明
    3. フレームワーク3:問題解決型(課題提示型)
      1. 使用シーン
      2. 具体例:残業削減の提案
    4. フレームワーク4:比較型
      1. 使用シーン
      2. 具体例:オフィス移転先の提案
    5. フレームワーク5:ストーリー型(物語型)
      1. 使用シーン
      2. 具体例:起業ストーリー
    6. フレームワーク選びのポイント
  4. 4. 「つかみ」で心を掴む7つのテクニック {#section4}
    1. テクニック1:衝撃的な事実やデータ
    2. テクニック2:質問で参加を促す
    3. テクニック3:意外性のある事実
    4. テクニック4:身近な例え話
    5. テクニック5:個人的なエピソード
    6. テクニック6:問題提起
    7. テクニック7:ビジュアルインパクト
    8. つかみの注意点
  5. 5. 「オチ」で記憶に残す終わり方 {#section5}
    1. 記憶に残る終わり方の5パターン
      1. パターン1:サプライズエンディング
      2. パターン2:冒頭への呼応
      3. パターン3:行動の呼びかけ
      4. パターン4:印象的な一言
      5. パターン5:未来ビジョン
    2. オチのチェックリスト
  6. 6. ストーリーに感情を乗せる方法 {#section6}
    1. 感情を生む3つの要素
      1. 要素1:困難(Conflict)
      2. 要素2:変化(Transformation)
      3. 要素3:感情の言語化
    2. ストーリーテリングの黄金パターン
  7. 7. 構成の「流れ」をスムーズにする接続詞の技術 {#section7}
    1. 効果的な接続表現
      1. シーン1:次の話題に移るとき
      2. シーン2:例を示すとき
      3. シーン3:理由を述べるとき
      4. シーン4:対比を示すとき
      5. シーン5:まとめるとき
    2. アジェンダ(目次)の効果的な使い方
    3. 「間」の取り方
  8. 8. まとめ:構成力を高める実践ステップ {#section8}
    1. 今日のポイント総まとめ
    2. あなたのプレゼン構成チェックリスト
      1. 【準備段階】
      2. 【序論】
      3. 【本論】
      4. 【結論】
      5. 【全体】
    3. 明日から始める3つのアクション
      1. アクション1:フレームワークを1つ選んで使う
      2. アクション2:「つかみ」と「オチ」だけでも作り込む
      3. アクション3:身近な話題で練習する
    4. 次回予告:第3回「スライドデザイン」
  9. 参考文献

1. なぜ「構成」がそんなに大事なの? {#section1}

「構成なんて、そこまで気にする必要ある?」と思った方、いませんか?

実は、構成の良し悪しで、プレゼンの説得力は35%も変わるという研究結果があるんです!😲

構成が悪いとこうなる

想像してみてください。友達から次のような話を聞いたとします:

「昨日さ、映画観に行ったんだけど、その前にカフェ行って、あ、そういえば朝寝坊して、でも電車は間に合ったんだよね。で、映画はアクション映画で、終わった後ラーメン食べて…えっと、何の話だっけ?あ、そうそう、映画面白かったって話!」

…話が行ったり来たりして、結局何が言いたいのか分かりませんよね😅

これと同じことが、プレゼンでも起きているんです。

構成が良いとこうなる

一方、構成がしっかりしているとどうでしょう:

「昨日、すごく面白いアクション映画を観たんだ!(結論)

最初は期待してなかったんだけど、友達が『絶対面白いから』って推してくれて。(きっかけ)

観てみたら、冒頭5分で引き込まれて、最後まで目が離せなかった!(展開)

特にクライマックスのアクションシーンは鳥肌もの。まじでおすすめ!(まとめ)」

すっきり伝わりますよね✨

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構成の3つの効果

良い構成には、こんな効果があります:

効果説明
理解しやすい 📖情報が整理され、頭に入りやすい
記憶に残る 🧠ストーリーとして記憶されやすい
説得力が増す 💪論理的な展開で納得感が高まる

「意味記憶」vs「エピソード記憶」

心理学の話をちょっとだけ。

人間の記憶には2種類あります:

意味記憶:バラバラの情報(例:「減圧症」「安全停止」「3メートル」)
エピソード記憶:ストーリーや感情と結びついた記憶(例:「ダイビングで減圧症を予防するために、水深3mで3分間の安全停止が必要」)

研究によると、エピソード記憶の方が圧倒的に記憶に残りやすいんです。

つまり、構成を整えて「ストーリー」として伝えることで、聞き手の記憶に残りやすくなるんですね💡


2. プレゼンの基本構成:序論・本論・結論 {#section2}

まずは、すべてのプレゼンに共通する基本の「型」を押さえましょう。それが**「序論・本論・結論」の三段構成**です。

基本の三段構成

序論(Introduction)
 ↓
本論(Body)
 ↓
結論(Conclusion)

シンプルですが、これが最強の基本形です!

各パートの役割と時間配分

パート役割時間配分の目安やること
序論 🎬興味を引く10-15%テーマ紹介、つかみ、全体の流れ提示
本論 📊説得する70-80%データ提示、論理展開、具体例
結論 🎯行動を促す10-15%要点まとめ、行動喚起、印象的な締め

例:20分のプレゼンの場合

  • 序論:2-3分
  • 本論:14-16分
  • 結論:2-3分

序論(Introduction):聞き手の心を掴む

序論の目的は、「このプレゼン、聞く価値がありそう!」と思ってもらうことです。

序論で伝えるべき3つの要素

  1. What:何について話すのか(テーマ)
  2. Why:なぜこの話をするのか(意義)
  3. How:どのような流れで話すのか(道筋)

序論の具体例

悪い例

「えー、今日は、あの、プロジェクト進捗について、報告します...」

→ 淡々としていて興味が湧かない😴

良い例

「皆さん、今月の売上が目標比120%だったこと、ご存知ですか?

実はこの成功の裏には、3つの重要な要因があります。
今日はその分析結果を共有し、
来月以降も継続的に成果を出すための戦略をご提案します。

まず売上データを見て、次に成功要因を分析、
最後に今後の戦略をお話しします。それでは始めましょう!」

→ 興味を引き、全体像も示せている✨

本論(Body):論理的に説得する

本論は、プレゼンのメイン部分です。ここで論理的かつ分かりやすく伝えることが重要です。

本論の黄金ルール

主張→根拠のセットを徹底する
具体例やデータで補強する
1スライド1メッセージを守る
論理の飛躍をなくす

本論の組み立て方

パターン1:問題→原因→解決策

【問題】現在の売上が低迷している
【原因】顧客ニーズの変化に対応できていない
【解決策】新商品ラインナップの投入

パターン2:現状→課題→提案

【現状】市場シェア15%で業界4位
【課題】認知度の低さと販路の限定
【提案】SNSマーケティング強化とEC展開

パターン3:過去→現在→未来

【過去】創業時の理念と実績
【現在】直面している課題
【未来】新ビジョンと戦略

結論(Conclusion):記憶に残す

プレゼンの最後は、最も印象に残る部分です。ここを手抜きしてはいけません!

結論で必ずやるべきこと

  1. 要点の再確認
    「今日お伝えした3つのポイントは…」
  2. メッセージの強調
    「つまり、○○ということです」
  3. 行動の呼びかけ
    「ぜひ○○してください」
  4. 感謝の表現
    「ご清聴ありがとうございました」

結論の具体例

NG例

「以上です。何か質問はありますか?」

→ あっさりしすぎ😅

OK例

「本日は、売上120%達成の3つの要因をご紹介しました。

1つ目は顧客分析の徹底、
2つ目は商品改善のスピード、
3つ目はチーム連携の強化でした。

この成功体験を来月以降も継続していくために、
皆さんと一緒に、今日から実践していきましょう!

ご清聴ありがとうございました。」

→ 要点がまとまり、行動も促せている✨


3. すぐに使える!5つの構成フレームワーク {#section3}

基本の三段構成を理解したら、次は場面に応じて使い分けられるフレームワークを身につけましょう!

フレームワーク1:PREP法(最も汎用的)

Point(結論)→ Reason(理由)→ Example(例)→ Point(結論)

ビジネスで最もよく使われる構成です。最初に結論を言うので、聞き手が内容を把握しやすいのが特徴🎯

使用シーン

  • 提案プレゼン
  • 報告プレゼン
  • 短時間のスピーチ

具体例:就活の自己PR

【Point】
私の強みは「粘り強さ」です。

【Reason】
なぜなら、困難な状況でも諦めずに
最後まで取り組む姿勢を持っているからです。

【Example】
実際、大学でのゼミ研究では、
実験が3回失敗しても諦めず、
4回目で成功させることができました。
この経験から、失敗を恐れない重要性を学びました。

【Point】
この粘り強さを活かして、
御社でも困難な課題に立ち向かっていきたいと考えています。

フレームワーク2:SDS法(分かりやすさ重視)

Summary(要約)→ Details(詳細)→ Summary(まとめ)

ニュース番組のような構成。要点を最初と最後に繰り返すので、記憶に残りやすい📺

使用シーン

  • 情報共有
  • 研修・セミナー
  • 初対面の相手への説明

具体例:新システムの説明

【Summary】
新システムは、業務効率を30%向上させます。

【Details】
具体的には、以下の3つの機能があります。
1. 自動データ入力で手作業が不要に
2. リアルタイム分析で即座に状況把握
3. クラウド連携でどこからでもアクセス可能

実際に試験導入した部署では、
月間40時間の業務時間削減に成功しました。

【Summary】
つまり、この新システムにより、
業務効率が大幅に改善されます。

フレームワーク3:問題解決型(課題提示型)

問題提起 → 原因分析 → 解決策提示 → 期待効果

問題を解決する提案をする際の王道パターンです💡

使用シーン

  • 改善提案
  • コンサルティング
  • 社内プロジェクト提案

具体例:残業削減の提案

【問題提起】
現在、月平均残業時間が45時間に達しています。
これは業界平均の1.5倍です。

【原因分析】
分析の結果、主な原因は3つ:
1. 会議が多すぎる(週15時間)
2. 承認プロセスが複雑
3. 業務の属人化

【解決策提示】
そこで、以下の3つの施策を提案します:
1. 会議時間を週10時間に削減
2. 承認プロセスの簡略化
3. マニュアル作成と業務の標準化

【期待効果】
これにより、残業時間を月30時間以下に削減でき、
年間で人件費1,500万円の削減が見込めます。

フレームワーク4:比較型

選択肢A → 選択肢B → 選択肢C → 推奨案

複数の選択肢を比較して、最適案を提示するパターン⚖️

使用シーン

  • 意思決定の場
  • 複数案の提示
  • 調査報告

具体例:オフィス移転先の提案

【選択肢A:都心のオフィスビル】
メリット:アクセス良好、ブランドイメージ向上
デメリット:家賃が現在の2倍

【選択肢B:郊外のビジネスパーク】
メリット:広いスペース、駐車場完備
デメリット:通勤時間が平均30分増加

【選択肢C:現在のビル内で拡張】
メリット:移転コスト不要、環境変化なし
デメリット:スペース不足の根本解決にならない

【推奨案】
総合的に判断すると、選択肢Bを推奨します。
理由は、社員の働きやすさとコストのバランスが
最も優れているためです。

フレームワーク5:ストーリー型(物語型)

導入(状況設定)→ 展開(困難)→ 転換(解決)→ 結末(結果と教訓)

感情に訴えかけたい時に効果的。聞き手を物語の中に引き込めます📖

使用シーン

  • 創業ストーリー
  • プロジェクト振り返り
  • モチベーションアップの場

具体例:起業ストーリー

【導入】
5年前、私は大企業の歯車のような生活に疑問を感じていました。
「本当にこれでいいのか?」

【展開】
退職を決意し起業したものの、最初の1年は地獄でした。
売上はゼロ、貯金は底をつき、
「もう無理かもしれない」と何度も思いました。

【転換】
しかし、ある日の顧客との会話で全てが変わりました。
「あなたのサービス、本当に助かった。ありがとう」
この一言で、「自分は間違っていなかった」と確信しました。

【結末】
その後、顧客第一の姿勢を貫き、
今では50社以上のクライアントに恵まれています。
失敗と挫折があったからこそ、今の成功があります。

フレームワーク選びのポイント

目的おすすめフレームワーク
結論を明確に伝えたいPREP法
初心者にも分かりやすくSDS法
問題を解決したい問題解決型
複数案から選びたい比較型
感動を与えたいストーリー型

4. 「つかみ」で心を掴む7つのテクニック {#section4}

「最初の90秒で勝負は決まる」と言われるほど、プレゼンの導入部分(つかみ)は重要です!

ここでは、聞き手の注意を一瞬で引きつける7つのテクニックを紹介します✨

テクニック1:衝撃的な事実やデータ

数字やデータで驚かせる方法です。

「皆さん、日本人の平均睡眠時間は世界最下位だとご存知ですか?
OECD加盟国の中で、なんと最も短いんです。
今日は、この睡眠不足がビジネスにどう影響するかお話しします。」

テクニック2:質問で参加を促す

聞き手に質問することで、受け身の姿勢を能動的に変えられます。

「今朝、朝食を食べた人、手を挙げてください。
...ありがとうございます。実は、朝食を食べる人と食べない人では、
午前中の生産性に40%も差があることが分かっています。」

テクニック3:意外性のある事実

常識を覆すような情報は、強く印象に残ります。

「『失敗は成功のもと』と言いますが、
実はこれ、科学的に証明されているんです。
スタンフォード大学の研究によると...」

テクニック4:身近な例え話

聞き手が共感しやすい例を使います。

「プレゼン資料を作るのって、料理に似ていますよね。
良い材料(データ)があっても、
レシピ(構成)が悪いと美味しくならない。
今日は、美味しいプレゼンの作り方をお教えします。」

テクニック5:個人的なエピソード

自分の失敗談や成功体験は親近感を生みます。

「実は私、去年のプレゼンコンテストで最下位でした。
悔しくて、そこから必死に研究したんです。
今日は、その時学んだことを全てお伝えします。」

テクニック6:問題提起

聞き手が抱えている悩みを言語化します。

「『プレゼンが苦手』『緊張して頭が真っ白になる』
そんな経験、ありませんか?
実は、これには明確な原因があります。
そして、解決方法も...」

テクニック7:ビジュアルインパクト

インパクトのある画像や動画で始める方法です。

(満員電車の写真を表示)
「この光景、見覚えありますよね。
でも、このストレスフルな通勤、
実は必要ないかもしれません。
今日は、リモートワーク導入の提案です。」

つかみの注意点

⚠️ 避けるべきつかみ

  • ❌ 長すぎる自己紹介
  • ❌ 聞き手に関係ない雑談
  • ❌ 「緊張しています」などの弱気発言
  • ❌ 謝罪から始める(「お時間いただき申し訳ございません」など)

良いつかみの条件

  • 30秒〜1分以内
  • テーマに関連している
  • 聞き手の興味を引く
  • ポジティブな雰囲気を作る

5. 「オチ」で記憶に残す終わり方 {#section5}

プレゼンの最後、どう締めくくっていますか?

「以上です」だけで終わるのは、もったいない!😢

最後の印象が、プレゼン全体の印象を決めます。ここでは、記憶に残る「オチ」の作り方を解説します。

記憶に残る終わり方の5パターン

パターン1:サプライズエンディング

予想外の展開で締めくくります。

例:商品提案プレゼンのラスト

「この新商品、実は...
もう発売されているんです!
昨日から全国の店舗で販売開始しました。
ぜひ今日、帰りに手に取ってみてください!」

パターン2:冒頭への呼応

最初の問いかけに答える形で締めます。

例:問題解決プレゼンのラスト

【冒頭で投げかけた質問】
「なぜ、我が社の離職率は高いのでしょうか?」

【ラストで答える】
「冒頭の質問の答えは明確です。
コミュニケーション不足、評価制度の不透明さ、
そしてキャリアパスの不明確さ。
でも今日ご提案した3つの施策で、必ず改善できます。」

パターン3:行動の呼びかけ

具体的なネクストアクションを示します。

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「さあ、今日から始めましょう!

まず今日、1つだけで構いません。
この3つの中から実践してください:
1. 毎朝5分の計画タイム
2. 週1回のチーム振り返り
3. 月1回の個別面談

小さな一歩が、大きな変化を生みます。
Let's start today!」

パターン4:印象的な一言

心に残る名言やキーフレーズで締めます。

「最後に、私が大切にしている言葉を贈ります。

『完璧を目指すよりも、まず終わらせろ』
Done is better than perfect.

皆さんのプレゼンが、
一歩前進することを願っています。」

パターン5:未来ビジョン

ポジティブな未来像を描いて終わります。

「この取り組みが成功すれば、
1年後、私たちはこんな未来を手にしているでしょう:

・残業時間が半減し、家族との時間が増える
・新しいスキルを身につけ、自信がつく
・チームの結束力が高まり、最高の仲間に囲まれる

その未来を、一緒に作りましょう!」

オチのチェックリスト

終わり方を考えたら、このチェックリストで確認しましょう:

☐ プレゼンの目的を再確認できている
☐ 聞き手に何をしてほしいかが明確
☐ ポジティブな雰囲気で終わっている
☐ 記憶に残るフレーズがある
☐ 感謝の言葉を忘れていない


6. ストーリーに感情を乗せる方法 {#section6}

構成がしっかりしていても、感情が乗っていないプレゼンは退屈です😴

ここでは、ストーリーに感情を乗せて、聞き手の心を動かす方法を紹介します。

感情を生む3つの要素

要素1:困難(Conflict)

順風満帆な話より、困難や挫折がある話の方が引き込まれます。

例:プロジェクト報告

感情がない版

「プロジェクトを進めました。
いくつか課題がありましたが、解決しました。
無事に完了しました。」

感情がある版

「正直に言います。このプロジェクト、
何度も『もう無理だ』と思いました。

納期は1ヶ月を切り、トラブルは山積み。
チームメンバーの一人は体調を崩してしまい、
私も連日午前2時まで作業する日々...

でも、諦めたくなかった。
お客様の期待に応えたかったんです。」

要素2:変化(Transformation)

「before → after」の変化を明確に示します。

例:改善提案

【Before】
以前の私は、プレゼンが大嫌いでした。
人前に立つと、手は震え、声は震え、
頭の中は真っ白。最悪でした。

【After】
でも今は違います。
今日こうして、50人の前で話せています。
何が変わったのか?
それは...(ここから方法を説明)

要素3:感情の言語化

自分が「何を感じたか」を言葉にします。

❌ 「困りました」
⭕ 「胸が締め付けられるような不安に襲われました」

❌ 「嬉しかったです」
⭕ 「涙が出そうなほど、感動しました」

❌ 「大変でした」
⭕ 「心が折れそうな瞬間が何度もありました」

ストーリーテリングの黄金パターン

多くの物語に共通する構造があります:

1. 平穏な日常
2. 事件・問題の発生
3. 試練と挑戦
4. 最大の危機
5. 転機・気づき
6. 問題の解決
7. 新しい日常(成長)

具体例:新規事業立ち上げストーリー

1. 【平穏な日常】
   順調に成長していた我が社。
   でも、どこか物足りなさを感じていました。

2. 【事件・問題の発生】
   ある日、大口顧客から「もっと革新的なサービスが欲しい」
   という要望が。
   
3. 【試練と挑戦】
   新規事業チームを結成。
   でも、アイデアは出ない、予算は限られている。
   
4. 【最大の危機】
   3ヶ月経っても成果ゼロ。
   「このプロジェクト、中止か?」という声も。
   
5. 【転機・気づき】
   そんな時、若手メンバーの一言で全てが変わった。
   「お客様に直接聞いてみましょう!」
   
6. 【問題の解決】
   顧客の声を徹底的にヒアリング。
   そこから生まれた新サービスは大ヒット!
   
7. 【新しい日常】
   今では新規事業が会社の柱の一つに。
   そして学んだこと:「答えは現場にある」

7. 構成の「流れ」をスムーズにする接続詞の技術 {#section7}

構成がしっかりしていても、パートとパートの「つなぎ」が悪いと、カクカクした印象になります。

ここでは、流れをスムーズにする**「ブリッジング(橋渡し)」のテクニック**を紹介します🌉

効果的な接続表現

シーン1:次の話題に移るとき

「ここまでは○○についてお話ししました。
 それでは次に、△△について見ていきましょう。」

「○○の説明は以上です。
 続いて、△△に移ります。」

「さて、ここからが本題です。」

シーン2:例を示すとき

「具体的な例を見てみましょう。」

「実際にどうなるか、事例でご紹介します。」

「分かりやすく説明すると...」

シーン3:理由を述べるとき

「なぜなら...」

「その理由は3つあります。」

「背景には、こんな事情があります。」

シーン4:対比を示すとき

「一方で...」

「これに対して...」

「逆に言えば...」

シーン5:まとめるとき

「つまり...」

「要するに...」

「以上をまとめると...」

アジェンダ(目次)の効果的な使い方

長いプレゼンでは、アジェンダを活用しましょう。

効果的なアジェンダの提示方法

【冒頭で全体像を示す】
「本日は、3つのパートでお話しします。
 
 Part 1:現状分析(5分)
 Part 2:課題の特定(10分)
 Part 3:解決策の提案(10分)
 
 それでは、Part 1から始めましょう。」

【各パートの切り替わりで再提示】
「Part 1の現状分析は以上です。
 
 (アジェンダスライドを再表示)
 
 次は、Part 2の課題の特定に移ります。」

「間」の取り方

構成には、「話す内容」だけでなく「話さない時間=間」も含まれます。

効果的な「間」の3パターン

場面間の長さ効果
重要ポイントの前後2-3秒印象付ける
質問を投げかけた後3-5秒考える時間を与える
パートの切り替わり1-2秒区切りを明確に

「それでは、質問です。」
(2秒の間)
「皆さんは、朝型ですか?夜型ですか?」
(3秒の間、聞き手に考えさせる)
「実は、この違いが、業務効率に大きく影響するんです。」

8. まとめ:構成力を高める実践ステップ {#section8}

お疲れ様でした!たくさんのテクニックを紹介しましたね😊

最後に、今日学んだことを整理して、明日から実践できるステップをお伝えします。

今日のポイント総まとめ

構成の良し悪しで説得力は35%変わる
基本は序論・本論・結論の三段構成
目的に応じてフレームワークを使い分ける(PREP、SDS、問題解決型など)
「つかみ」で最初の90秒が勝負
「オチ」で最後の印象を決める
感情を乗せることで記憶に残る
接続詞で流れをスムーズにする

あなたのプレゼン構成チェックリスト

次のプレゼンを作る前に、このリストでチェックしましょう:

【準備段階】

☐ 目的は明確か?(第1回の復習)
☐ 聞き手は誰か理解しているか?
☐ どのフレームワークを使うか決めたか?

【序論】

☐ つかみは用意したか?
☐ テーマを明確に伝えているか?
☐ 全体の流れを示しているか?

【本論】

☐ 論理的な流れになっているか?
☐ 主張と根拠がセットになっているか?
☐ 具体例やデータはあるか?
☐ 接続詞でつないでいるか?

【結論】

☐ 要点をまとめているか?
☐ 行動を促しているか?
☐ 印象的なオチはあるか?
☐ 感謝を伝えているか?

【全体】

☐ ストーリーとして流れているか?
☐ 感情は乗っているか?
☐ 時間配分は適切か?

明日から始める3つのアクション

理論を学んだら、実践あるのみ!まずはこの3つから始めてみましょう:

アクション1:フレームワークを1つ選んで使う

次の発表やプレゼンで、今日紹介した5つのフレームワークから1つを選んで使ってみてください。

おすすめはPREP法。最も汎用性が高く、すぐに効果を実感できます!

アクション2:「つかみ」と「オチ」だけでも作り込む

全体を完璧にするのは大変なので、まずは最初と最後だけに集中しましょう。

これだけでも、プレゼンの印象は劇的に変わります✨

アクション3:身近な話題で練習する

プレゼンの機会を待たず、日常会話で練習してみましょう。

練習例

  • 友達に映画を勧める(PREP法)
  • 昨日あった出来事を話す(ストーリー型)
  • お店をレビューする(問題解決型)

構成を意識するだけで、普段の会話も伝わりやすくなりますよ😊

次回予告:第3回「スライドデザイン」

構成ができたら、次は「見せ方」です!📊

第3回では、見やすく伝わる資料の作り方を学びます:

  • スライドデザインの基本原則
  • 1スライド1メッセージの実践方法
  • 図解・グラフの効果的な使い方
  • 色・フォントの選び方
  • やりがちなデザインミス

構成(ソフト)と資料(ハード)、両方が揃って初めて最強のプレゼンになります!

お楽しみに!👋


参考文献

本記事の執筆にあたり、以下の資料を参考にさせていただきました:

  1. 株式会社セレブリックス「知名度がなくても作れる!プレゼンの構成とストーリーの作り方」
    https://www.eigyoh.com/column/presentation-222
  2. 作り始める前に!わかりやすいプレゼン資料の構成・作り方5つのコツ
    https://minnanokyoukasho.com/businessskill-presentation-before
  3. コンセプトマート合同会社「例文でプレゼンのまとめ方が分かる7つの構成例」
    https://presentation.style/presentation-tips-13/
  4. グロービスキャリアノート「【基本~応用】相手に伝わるプレゼン資料の構成・作り方のコツ」
    https://mba.globis.ac.jp/careernote/1274.html
  5. 株式会社MOVED「プレゼンに大切な『相手目線のストーリー』の作り方とは」
    https://www.moved.co.jp/news/denpure-academy0-report1/

【連載】プレゼンが上手くなる10のコツ

  • 第1回:プレゼンの基本:目的設定と聞き手分析
  • 第2回:構成力:伝わるストーリーの作り方 ← 今回
  • 第3回:スライドデザイン:見やすい資料の鉄則
  • 第4回:話し方の基本:声・スピード・間の使い方
  • 第5回:ボディランゲージ:非言語コミュニケーション
  • 第6回:緊張対策:本番で実力を発揮する方法
  • 第7回:質疑応答:想定外の質問への対応術
  • 第8回:データの見せ方:数字を効果的に伝える
  • 第9回:オンラインプレゼンの特殊スキル
  • 第10回:総まとめ:プレゼン上達のロードマップ

【読者の声を募集中!】

「このフレームワークを使ってみました!」
「もっとこういう例が知りたい」
「ここが分かりにくかった」

など、感想や質問をコメント欄でお待ちしています💬

みなさんの声が、次回以降の記事をもっと良くするヒントになります。ぜひ教えてくださいね!

それでは、また次回お会いしましょう!😊✨

ブログ著者:RASU
32歳。販売士1級×企業経営アドバイザー取得。
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勉強と運動の両輪を回していくことに快感を覚え、現在も継続中。
※私のブログ記事を閲覧すると、文武両道に関してモチベーションが高まります!!※

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