


「文武両道が人生を変える!」
こんにちは!rasuです。
今日は少し固めのお話をしたいと思います。
文武両道のそもそもの歴史というテーマです。
当たりまえのように、この言葉が飛び交ってそして憧れの言葉となりました。
どういった経緯があって、この言葉が生まれたのでしょうか。
正直私は学生の時から、歴史に対してそこまで興味を持っておりませんでした。
過去よりも未来!というロマン家だったからです。
そしてそれは今も変わってはいないと思います。
とはいえ、自分が好きなテーマに関しての歴史を学ぶことは別です。
そこでこのタイミングで書いて行くことにしました。
歴史としても学べるトピックになりますので、是非最後までご覧ください!!


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文武両道の歴史
①文武両道の起源とその文化的背景

文武両道の思想は、日本の武士道精神と深く結びついています。
文と武、両方を修めるというこの理念は、単なる知識や武技を超えて、武士の精神性や生き様を体現するものとして根付いてきました。
起源とその背景 「文武両道」という言葉が初めて登場したのは、日本の中世、特に平安時代から鎌倉時代にかけてです。武士階級が台頭し、平安貴族に代わって政治の中枢を担うようになる中で、武士たちは単なる戦闘技術の習得だけでなく、教養や学問にも重きを置くようになりました。この背景には、儒教や仏教、さらには中国の古代軍事理論の影響がありました。
武士道との関連 「武士道」という言葉が一般的に使われ始めたのは江戸時代ですが、その根底には「文武両道」の精神が流れています。武士は戦う技術に長けるだけではなく、文化的・倫理的な側面を持つことが求められました。学問や文学、さらには道徳観念に基づいた行動が、武士の社会的地位を支える要素となったのです。特に、戦国時代を経て江戸時代に入ると、武士たちは「武」だけではなく「文」の力も重視し、官職に就くために必要な教養を身につけることが求められました。
参考文献
- 『日本の武士道』(新渡戸稲造著)
新渡戸稲造の「武士道」は、文武両道の思想を理解するための古典的な参考文献です。武士道の精神を通じて、文武両道がどのように武士の倫理観に根付いていったかを学べます。
参考文献: 新渡戸稲造『武士道』 (岩波文庫, 1998年) - 『日本史概説』(渡辺一郎著)
日本の歴史的背景における文武両道の起源について触れた書籍で、武士の台頭と共に学問を重視する傾向がどう生まれたかを解説しています。
参考文献: 渡辺一郎『日本史概説』 (東京大学出版会, 2003年)
参考オンライン資料:
- 「武士道と儒教の思想」 - 日本文化研究所 (日本文化の深層を探る)
武士道と儒教の思想を関連付けて、文武両道の発展を説明するためのオンライン資料です。
参考URL: 日本文化研究所 - 武士道と儒教の思想
歴史をたどるとすごく古いですね!
偉人は術の功績のみならず、考え方がしっかりとしているからこそ、いまこうして歴史の学問で私達が学ぶべき人になっているのでしょう。
歴史家になれとは言わなくても、心・技・体をバランスよく鍛えていくことが、人を惹きつける重要な要素の一つになるのではと考えます。
②中国から伝わった「文武両道」思想

文武両道の概念は、日本だけのものではなく、遡れば中国の古代思想に根差しています。
中国では、儒学において「文」と「武」のバランスが非常に重要視されており、これが後の日本に大きな影響を与えました。
儒学と文武両道 儒教では、知識や道徳的な教養を「文」とし、戦闘技術や軍事戦略を「武」と定義しています。儒学の創始者である孔子は、学問を修めることの重要性を説きましたが、同時に、武士や君主が国を守るために戦闘技術を身につけることも強調しました。これにより、知恵と力を兼ね備えた人物が理想とされました。
中国の軍事思想 また、中国の兵法や戦略書においても、戦闘における知識や戦略が強調されています。特に有名なのが「孫子の兵法」で、軍事だけでなく、戦略的思考の重要性が説かれています。日本の武士たちは、こうした中国の思想を取り入れ、「文武両道」の概念を発展させていったのです。
参考文献
- 『儒教と日本文化』(山本啓著)
儒教の基本的な教えとその日本への影響について詳述しています。文武両道の起源として儒学を理解するのに役立つ書籍です。
参考文献: 山本啓『儒教と日本文化』 (岩波書店, 2005年) - 『孫子の兵法』(呉子著)
孫子の兵法は、戦略や知恵に関する中国の古典的な著作であり、文武両道を理解する上で欠かせない要素です。戦闘と戦略の知識がどう文に関連していたのかを解説します。
参考文献: 呉子『孫子の兵法』 (平凡社, 1989年)
参考オンライン資料:
- 「儒学とその歴史的影響」 - 日本思想史の進展
儒学の日本における広がりを解説したオンラインの研究資料。中国と日本の文化交流における重要な影響を説明しています。
参考URL: 日本思想史の進展
今と違うところは、昔は「文武両道のマインドがないと生き残れない」という境地に立たされていたところだと思います。だからこそ、真剣に自分と向き合い文武の発展に取り組まれていたのだと思います。
今は自由さが広がる時代で強要されるべきことではありません。
だからこそ、やらない人がいるのなら、やって差別化する時代なのです。
行動したヒトにチャンスが巡ってきます!!
③日本の近世・近代における文武両道とその実践

日本の江戸時代から明治時代にかけて、文武両道は社会の中でより確立された価値観となり、武士や士族階級だけでなく、一般市民にも広がっていきました。
教育における文武両道 江戸時代には、寺子屋や藩校などで、学問と武技の両方を修める教育が広まりました。藩によっては、学問を重んじると同時に、剣術や弓術の訓練を行うことが義務付けられていたところもあります。このように、文武両道は武士階級に限らず、広範囲な社会層に浸透していきました。
明治時代の文武両道 明治時代に入ると、西洋文化が流入し、近代化が進む中でも文武両道の精神は重要視されました。特に日本軍では、士族の伝統を重んじつつ、西洋式の軍事技術や戦略を取り入れ、文武両道を継承しました。また、近代教育制度の中でも、学問とスポーツが同じように重要視され、文武両道の精神は教育現場にも色濃く反映されました。
現代における文武両道の精神 今日の日本でも、文武両道の精神は企業文化やスポーツにおいて見られます。企業の経営者やリーダーが、学問だけでなく、体力や精神力の鍛錬を重要視する場面が多く見受けられます。また、学校教育においても、学業成績だけでなく、体育活動やクラブ活動が奨励されており、現代の日本人にとっても文武両道は大切な価値観であり続けています。
参考文献
- 『江戸時代の武士と教育』(堀田真二著)
江戸時代における武士の教育のあり方と、どのようにして学問と武技が融合していったのかを解説している本です。
参考文献: 堀田真二『江戸時代の武士と教育』 (名古屋大学出版会, 2007年) - 『明治維新と武士の伝統』(木村英樹著)
明治時代の近代化過程で武士の伝統や文武両道の精神がどのように変容していったのかを詳述している書籍です。
参考文献: 木村英樹『明治維新と武士の伝統』 (東京書籍, 2010年)
参考オンライン資料:
- 「日本の教育と文武両道」 - 日本教育研究所
明治時代の教育制度の中で文武両道がどのように受け継がれたかを解説しているオンライン記事です。
参考URL: 日本教育研究所 - 日本の教育と文武両道
現代へとつながりましたね!昔だからといいつつも現代でも大切にされている考え方であることには間違いありません。
皆さんも授業・部活動と自然と文武両道になる教育を受けてきました。
既に皆さんは実践しているんです!
ここで大切なことは「その習慣を自分なりに絶やさないこと。」
成長を止めてしまうと、輝かしい未来はありません。
一歩ずつでもいいんです。前をむいて一緒に頑張っていきましょう!
本日は以上になります。
今日は固いお話でしたね。
ただ、昔から大事にされている思想を自分も実行してみるという気づきになれば嬉しいです。
共に高みを目指して頑張っていきましょう!
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