お金をかけずに部屋をおしゃれにする方法5選|インテリアのプロが実践する「引き算の法則」

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第4回|お金をかけずに部屋の「質感」だけ上げた5つの方法

はじめに ―― 「おしゃれな部屋」に住んでいる人の秘密

雑誌やSNSで見かけるおしゃれな部屋。「センスがある人だから」「お金があるから」「広い部屋だから」と思っていませんか?

実はそれ、半分は誤解です。

おしゃれな部屋を持つ人の多くが実践しているのは、「高いものを買い足す」ことではなく、「不要なものを引き算する」こと。つまり、お金をかけなくても、今日から部屋の印象はガラリと変わるんです。

今回紹介する方法は、全部合わせても追加費用が5,000円以下でできるものばかりです。インテリア雑誌に載っているような部屋と、生活感が丸出しの部屋の差は、実は「何を置いているか」よりも「何を置いていないか」にあります。

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そもそも「質感のある部屋」とは何か?

「質感がある」というのは、高級家具が揃っているとか、インテリアが凝っているということではありません。

シンプルに言うと「スッキリしていて、統一感がある」状態のことです。

お金をかけずに手軽におしゃれな部屋を作るなら「とにかくシンプルに」が鉄則です。白と木の素材のみのシンプルなインテリアは、スッキリ綺麗に整っているだけで高い家具がなくても「おしゃれ」が作れます。

逆に言うと、いくら高い家具を置いても「ごちゃごちゃしている」「統一感がない」部屋はおしゃれに見えません。お金をかける前に、まず「引き算」が必要なんです。

インテリアの世界には「Less is more(少ないほど豊か)」という有名な格言があります。部屋においても、「何かを増やすこと」より「何かを減らすこと」の方が、劇的に印象が変わることが多いのです。


方法①「見えるノイズ」を消す

これが部屋の質感を上げる最強の方法です。

シンプリストの視点では、「おしゃれなアイテムを買い足す」よりも「ノイズになるものを減らす」ことを強く意識することが重要です。例えばコンセントから伸びる電源コードは生活感が出てしまうため、コンセント式の家電自体を極力置かないようにすることで、家電が減るとリモコンも減ってかなりスッキリします。

「見えるノイズ」の具体例:

ノイズ対処法
電源コード・充電ケーブルまとめてケーブルボックスに隠す
リモコン類トレーや引き出しにまとめる
剥き出しのティッシュカバーをつけるか棚の中に
使っていない家電使う頻度が低いものは押し入れへ
バラバラの調味料統一した容器に移し替える
積み上がった本・雑誌読んだものはすぐ本棚か処分
レジ袋・紙袋の山必要最低限だけ残して処分

今日からすぐできる最初の一歩は、「テーブルの上を何も置かない状態にする」こと。これだけで部屋の印象が驚くほど変わります。家族に見せてみると「え、なんか部屋が広くなった?」と言われること間違いなしです。


方法②「3色ルール」で統一感を出す

「見せたくない生活必需品」を引き算し、代わりに一輪挿しの花や質感の良いクッションなど「心地よさを作るもの」に置き換えることで、非日常的な癒やしの空間に変わります。

そしてそこに統一感を加えるための簡単ルールが「3色ルール」です。

部屋の色を3色以内に絞る:

  • ベースカラー(70%):白・ベージュ・グレーなど
  • メインカラー(25%):木の色・茶色など
  • アクセントカラー(5%):好みの差し色1色

この比率を意識するだけで、家具を買い替えなくてもぐっとまとまりが出ます。

「今の部屋に何色があるか数えてみる」というのが最初のステップです。5色以上ある場合、まず「撤去するか隠すか」を考えてみてください。色が多い部屋は視覚的なノイズが多く、どんなに整理整頓されていても「なんかごちゃっとした印象」になりやすいのです。

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方法③「床・テーブル・ソファの上」を空ける

無印良品の家具を愛用する整理収納アドバイザーによると、家具の色をナチュラルテイストに統一することで部屋がぐっとあか抜けると言います。色の統一と同様に大事なのが「水平面を空ける」こと。水平面とは、床・テーブル・棚の上・ソファなど、物が置かれやすい「平らな面」のことです。

水平面を空けるための簡単ルール:

  • 帰宅したらカバンをすぐ指定の場所へ
  • 読み終わった本・雑誌はすぐ棚へ
  • テーブルには常駐物を置かない
  • ソファにはクッション2個だけ
  • 床には何も置かない(物の住所を決める)

水平面がきれいに保たれているだけで、部屋全体が広く見えて質感がアップします。不思議なことに、同じ面積の部屋でも「床に物がない部屋」と「床に物が置かれている部屋」では、体感で1.5倍以上広さが違って見えます。


方法④「100円・300円の小物」で差し色を作る

部屋に「1点だけ」おしゃれな差し色を置くと、それがフォーカルポイントになって部屋全体の印象が引き締まります。

100〜500円でできる差し色アイデア:

  • 一輪挿しの小さな花(スーパーの花コーナーで100〜200円)
  • 100均のガラス瓶にドライフラワーを入れる
  • お気に入りの本をディスプレイとして立てかける
  • キャンドルを1本置く(使わなくてもオブジェになる)
  • 小さな観葉植物(サボテン・多肉植物など、1鉢200〜500円)

「買い足すなら1点だけ」を守ることで、ごちゃつきを防ぎながら部屋に表情が生まれます。

1点だけ置くポイントは「部屋に入ったとき、視線が最初に向かう場所」です。テレビの横、窓際のちょっとした棚の上、洗面台の脇など、ふと目が行く場所に1つ置くだけで、部屋全体の印象がワンランク上がります。


方法⑤「照明」を変えるだけで別世界に

これが最も費用対効果の高い方法かもしれません。

インテリアとしておすすめなのは照明です。シンプルなシーリングライトを使っている方は多いですが、間接照明をベッド周辺に設置するだけで一気におしゃれ感がアップします。

間接照明はネットや100均・IKEAなどで500円〜3,000円程度から手に入ります。寝室やリビングの一角に1つ置くだけで、部屋が「ホテルっぽい」雰囲気になるのでぜひ試してみてください。

蛍光灯のシーリングライト1灯だけの部屋と、間接照明が1つある部屋では、まったく雰囲気が違います。特に夜の部屋の印象は、照明によって8割決まると言っても過言ではありません。電球色(オレンジっぽい温かい色)の照明を選ぶと、より落ち着いた雰囲気になります。


まとめ

✅ テーブルの上を今すぐ空にする(これだけで今日すぐできる!) ✅ 電源コードを隠すかまとめる ✅ 部屋の色を3色以内に絞ることを意識する ✅ 一輪挿しや小物を1つだけ「差し色」として置く ✅ 間接照明を1つ試してみる

全部やらなくて大丈夫です。今日1つだけ実践してみてください。「おしゃれな部屋」は、お金じゃなくて「意識」が作るものだと実感できるはずです。


📚 引用・参考文献

  1. goodroom journal「30代一人暮らしシンプリストの「お金をかけすぎないインテリアのルール」」(2025年) https://www.goodrooms.jp/journal/?p=118061
  2. goodroom journal「お金をかけすぎずにおしゃれな部屋をつくるにはどうしたらいいですか?」(2023年) https://www.goodrooms.jp/journal/?p=33898
  3. ルームデザインラボ「お金をかけずにおしゃれな部屋にする簡単なコツ|インテリア」(2025年) https://room-designing-lab.com/change-room-low-budget/
  4. ESSEonline「40代・無印良品好きの「インテリアのルール」3つ」(2024年) https://esse-online.jp/articles/-/30499
  5. 教えてAGENT「30代女子の一人暮らし女性のインテリア、どうすれば良い?」(2022年) https://offer.able.co.jp/oshieteagent/interior/30s-woman-interior/
ブログ著者:RASU
32歳。販売士1級×企業経営アドバイザー取得。
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勉強と運動の両輪を回していくことに快感を覚え、現在も継続中。
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